重点詳述主義に徹した無駄のない解剖学の入門書
本書は、習得すべき知識量を出来るだけ整理・圧縮して重点主義に徹したスタンダードな教科書である。特色として図表を豊富に使用し、全頁カラーで表現している。また、人体の肉眼的および顕微鏡的観察所見を併記している。さらに、259項目のSide Memoを設けて形態と機能、臨床病理との関連について記述した。なお、初めて学ぶ解剖学が面白い学問であるとの印象を少しでも持ってもらえるよう工夫した。

1章 総 論
2章 発生学総論
3章 骨格系
4章 筋肉系
5章 脈管系
6章 消化器系
7章 呼吸器系
8章 泌尿生殖器系
9章 内分泌腺
10章 神経系
11章 感覚器
12章 免疫系