実験薬理学
創薬研究のストラテジー 上
定価 5,940円(本体 5,400円+税10%)
監修 | 岩尾洋 |
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大阪市立大学大学院教授 | |
編集 | 飯野正光 |
東京大学大学院教授 | |
赤池昭紀 | |
京都大学大学院教授 | |
社団法人日本薬理学会 | |
大正製薬㈱ | |
奥山茂 | |
田辺三菱製薬㈱ | |
斉藤亜紀良 | |
大正製薬㈱ | |
山田久陽 |
B5判・316頁
ISBN978-4-7653-1475-6
2011年03月 刊行
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創薬研究に携わる研究者必携!創薬事業におけるの個々の研究の役割・重要性を体系的に理解できる!
内容紹介
上巻は、「1。医薬品開発に関するトピックス」「2。標的探索」「3。リード化合物の探索」「4。薬物動態試験」を収載。創薬という壮大な事業の中での個々の研究の位置づけ、役割、重要性が体系的に理解されるように編集されている。
「医薬品開発に関するトピックス」の章では、最近の創薬研究で特に注目すべき項目として、薬剤学的評価、安全性評価、薬物動態評価に加え動物実験代替法が解説されている。「標的探索」の章では、ゲノム創薬、バイオインフォマティクス、プロテオミクス、X線解析技術のような最新技術が示されている。「リード化合物の探索」の章では、天然物からのアプローチとハイスループットスクリーニングによるアプローチが解説されている。「薬物動態試験」の章では、吸収、分布、代謝、排泄に関わる分子科学的基礎に基づく最新の研究状況が詳しく記されている。さらにイメージング法やヒトでの体内動態予測法、ハイスループット分析法、マイクロドージング法など近年発展の著しい技術が解説されている。