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危機状況にある患者・家族の
危機の分析と看護介入-事例集 第2版
フィンク/コーン/アグィレラ/ムース/家族の危機モデルより

       

編集
小島 操子 前聖隷クリストファー大学 学長
佐藤 禮子 東京通信大学設立準備室 主幹研究員
編集協力
樺澤三奈子 聖隷クリストファー大学 准教授
B5判・298頁
定価(本体 3,900円+税)
ISNB978-4-7653-1718-4
2017年6月刊行


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事例で学ぶ危機看護介入! 多くの読者の声を受け,この度,待望の改訂版が発行
本書は危機モデルによる危機介入のプロセスをまとめた事例集である.危機的状況に陥った患者や家族に遭遇するのは臨床看護師であり,彼女たちが臨床の場で必要とするのは危機看護介入に用いるモデルである.フィンク,コーン,アグィレラ,ムース,マッカバンらの危機理論を用いて危機介入の方向付けをわかりやすく解説した既刊本「看護における危機理論・危機介入」(小島操子著,第2版)を看護危機理論の導入編とし,本書事例集は危機モデルを用いて危機看護介入をする実践編(姉妹編)と位置付けた.頭頸部がん,呼吸器がん,消化器がん,乳腺・婦人科がん,腎・泌尿器がん,その他の領域から40点の事例を集約した.
フィンク,コーン,アグィレラ,ムース,二重ABC-Xの危機モデルを応用して,患者の背景・経過から危機モデルによる分析,危機モデルにそって危機介入を展開,介入→支援・援助→患者・家族の危機回避までの一連のプロセスが女性の視点で丁寧に記録されている.
臨床の場で患者の危機的状況に遭遇するベテラン看護師の人たちはもとより,看護学生,新人ナース,これからがん看護専門看護師を目指す方々には,危機状況にある患者・家族の危機を適切にアセスメントし,危機モデルに基づいて危機看護介入に対応・応用に役立書としてお薦めする.



T部 危機と危機モデル (小島操子)
1.危機とは  
2.危機モデルとは 

U部 危機モデルと看護介入(小島操子)
1.フィンクの危機モデル   
2.コーンの危機・障害受容モデル
3.アグィレラの危機問題解決モデル 
4.ムースの疾病関連危機モデル
5.家族危機モデル  

V部 事例―危機の分析と危機看護介入 

[§1 頭頸部がん]

事例1 喉頭がんで放射線治療と喉頭摘出の予定を告げられたSさんの危機
・アグィレラの危機問題解決モデルによる分析 (佐藤禮子・山京子)
・フィンクの危機モデルによる分析 (中村めぐみ)

事例2 喉頭がんの術後に進行胃がんが発見され手術を受けたAさんの危機 (西尾里美)

事例3 中咽頭がんの終末期にあり身体の衰えによる便失禁を契機に自己価値が揺らいだAさんの危機 (鈴木舞・本田理恵)

事例4 眼瞼腫瘍で眼球摘出の可能性を告知され顔貌の変化に脅威を感じたBさんの危機 (番匠千佳子)

[§2 呼吸器がん]

事例5 右肺がんの診断と同時に左肺への転移を告げられたKさんの事例 (田中京子)

事例6 肺がんの脳転移で突然左半身麻痺となったAさんの危機 (西尾里美・番匠千佳子)

事例7 抗がん剤治療中に胸椎転移で突然下半身麻痺となったCさんの危機 (山京子・佐藤禮子)

事例8 肺がんの診断に伴い 胸痛発作に襲われ続けるなか予後告知を受け死に脅えたAさんの危機 (渡壁晃子)

事例9 離婚後に肺がん罹患と脳転移、長男の精神状態の悪化と困難が続くDさん一家の危機 (森本悦子)

[§3 消化器がん] 

事例10 病気を受け入れられないまま食道がん手術を受けたBさんの危機 (網島ひづる)

事例11 食道がん手術後に反回神経麻痺による嗄声と嚥下障害を生じたAさんの危機 (樺澤三奈子)

事例12 胃がん・直腸がんの手術後に生じた縫合不全により不安を募らせたAさんの危機 (藤浪千種・樺澤三奈子)

事例13 胃がん術後再発に伴う腸閉塞により在宅療養が困難になったBさんの危機 (大木純子)

事例14 進行性胃がんで化学療法の効果がなく緩和医療を勧められたFさんの危機 (田中京子)

事例15 胃がんの化学療法中に深部静脈血栓症を発症し歩行困難となったHさんの危機 (前澤美代子)

事例16 胃がんの進行により腫隆が増大し腹水と疼痛が増強したNさんの危機 (前澤美代子)

事例17 胃がんに対して手術不適応と告知されたAさんの危機 (平岡玲子)

事例18 進行胃がんで病状が急速に悪化する中で子どもへの親役割を果たそうとしたYさん家族の危機 (大野由美子)

事例19 人工肛門造設を受け入れられないまま手術を受けたMさんの危機 (佐久間由美・秋元典子)

事例20 直腸がんの診断と同時に緊急的な人工肛門造設術を受けたAさんの危機 (竹本 翠・秋元典子)

事例21 直腸がんで化学療法の副作用への不安から過呼吸発作を引き起こしたKさんの危機 (三木幸代・雄西智恵美)

事例22 結腸がんの多発転移に伴う苦痛の増大により死期を悟ったCさんの危機 (前澤美代子)

事例23 結腸がんの転移により余命2週間と告げられたAさんの妻の危機 (伊藤智恵)

事例24 肝転移の増大により抗がん剤治療の中止を提案されたAさんの危機 (岩田友子)

[§4 乳がん]

事例25 早期乳がんと診断されたが身近な人の乳がんの状態と重ね合わせて脅威を覚えたBさんの危機 (鈴木久美)

事例26 乳がんの転移により病状が急激に悪化したCさんの危機 (鈴木久美)

事例27 進行していく乳がんの状態に脅えたDさんの危機 (佐久間由美)

事例28 突然半身麻痺が起こり乳がんの脳転移を告げられたYさんの危機 (大野由美子)

事例29 乳がんで骨転移、肝転移を告げられたKさんの危機 (大木純子)

事例30 乳がんの多発転移により呼吸困難や麻痺の進行などに直面したSさんの危機 (中村めぐみ)

事例31 乳がん化学療法中に積極的治療の中止を告げられたNさんの危機 (小野田弓恵)

[§5 腎・泌尿器がん]

事例32 腎臓がんという事実を否定したまま手術を受け、術後に現実に直面したAさんの危機 (鈴木久美)

事例33 腎臓がんの手術後間もなく脊髄に続いて膵臓に転移を告げられたIさんの危機 (大野由美子)

事例34 前立腺癌である夫がせん妄状態になった姿を見て死を予期した妻の危機 (番匠千佳子)

[§6 その他] 

事例35 悪性黒色腫の肺転移により窒息死への不安が増大したCさんの危機 (井上菜穂美)

事例36 急性骨髄性白血病で移植治療中、クリーンルームで移植骨髄生着を待つことに耐えられなくなったMさんの危機 (大石ふみ子)

事例37 造血幹細胞移植後に再発を告知され,回復が難しいことに不安を募らせたSさんの危機 (森 一恵)

事例38 治療困難な原発不明がんと診断され治療を拒まれたAさんの危機 (井上菜穂美)

事例39 骨転移に対する放射線療法終了後に脳転移が発見されたKさんの危機 (森本悦子)

事例40 自覚のない致死性不整脈の発症によりCRT‐D作動を経験したAさんの危機 (緒方久美子)