スポーツ医学テキスト

内容紹介

本書では、はじめに心臓や肺、骨、筋肉などからだの構造と働きを解説し、運動と健康にかかせない栄養についての知識、筋力トレーニング、肥満・糖尿病といった疾患と運動の関係、スポーツ選手の健康管理（ストレッチ、スポーツマッサージ、メディカルチェックの重要性）など、広範囲にわたるスポーツ医学の内容を一冊に凝縮した。

グリコーゲン・ローディング、スポーツ心臓、高所トレーニングなど、スポーツに関する興味深いトピックスはワンポイントとしてまとめ、最後にいざという時に役立つスポーツ障害の知識とその対処法（救急処置法、AEDの操作方法）を詳述した。
スポーツ医学にわたる豊富で詳細な記述は本書の特色であり、現場で指導にあたるスポーツ指導者のみならず、スポーツ医学の知識を学ぼうとする学生にも最適の書といえる。

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序文

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目次

1章　健康とスポーツ
1．現代社会における健康の意義 ／2．健康とスポーツ／3．スポーツ医学とその役割
2章　運動とからだの構造と働き
A　解剖・生理―心臓・循環器系
B　解剖・生理―肺・呼吸器系
C　運動器系
3章　運動と栄養
1．代謝とは／2．3大栄養素とミネラル、ビタミン、水／3．3大栄養素の吸収・貯蔵とエネルギー利用／4．エネルギー代謝／5．運動条件と運動時のエネルギー代謝 ／6．運動時のエネルギー消費量の測定方法について／7．運動トレーニングの代謝に及ぼす影響
4章　運動プログラムとその効果
A　内科系
B　運動器系
5章　疾患と運動
A　生活習慣病と運動
B　運動器のための運動
6章　スポーツ選手の健康管理
A　内科的管理
B　外科的管理
7章 中高年のスポーツ
A　内科系
B　外科系（腰、肩、膝）
8章 メディカルチェック
A　内科系メディカルチェック
B　整形外科系メディカルチェック
9章 スポーツ障害・事故
A　内科的障害
B　外科的障害
10章 スポーツ現場の救急処置
A　内科系救急処置
B　外科系救急処置

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