新人薬剤師・研修医 薬と臨床コミュニケーション

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定価 1,980円(本体 1,800円+税10%)
編集村上元庸
同志社女子大学薬学部教授
芝田信人
同志社女子大学薬学部教授
横出正之
京都大学医学部教授
A5判・156頁
ISBN978-4-7653-1314-8
2007年10月 刊行
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内容紹介

1.「あなたならどうする?」形式のクイズ本、医療現場での薬に関するさまざまな対応の正否を問う
2.楽しみながら、先輩から指導を受けるように知識のチェック・習得ができる
3.実際の場面を想定し、服薬指導やスタッフ間のコミュニケーションの上達に役立つ
4.薬剤師と医師の両方の立場から執筆。また医師で、薬剤師の立場なら患者さんへの服薬指導ではこう答えるという内容の記事も盛り込んだ
5.「医療コミュニケーション教育」等の副読本にも好適!「なぜそれが正しいのか」がわかると同時に、「なぜそれがいけないのか」もわかる仕組みになっている。つまり、それだけ確かに、奥深く「知る」ことができる。新しい学習法の提案でもある

序文

目次

◆神経・精神
Q 1 抗精神病薬
Q 2 うつ病の治療開始時の対応
Q 3 救急外来での頭痛
Q 4 今後の指導をどうしますか?
Q 5 研修医から薬についての質問
Q 6 点滴のラインがつまった
Q 7 お薬を飲み始めてから調子が悪くなった
Q 8 ほかにもっと効く薬はないの?
Q 9 パーキンソン病治療薬とリスペリドン(リスパダールR)
Q10 横紋筋融解症って怖い副作用なのでしょう?
Q11 てんかん治療薬
Q12 いろいろあるパーキンソン病の治療薬、どう使う?
Q13 パーキンソン病治療薬の副作用への対処法は?
Q14 認知症患者に塩酸ドネペジル(アリセプトR)はどう使ったらいい?
◆循環器
Q15 他の医療機関でお薬を貰っているのですが?
Q16 薬で食欲が低下した
Q17 ときどき「ふらっと」感じる
Q18 この薬を続けてよいですか?
Q19 なるべく使わない方がいい?
Q20 食事の影響について
Q21 女性への降圧薬投与
Q22 薬はあるのに診察?
Q23 処方変更
Q24 視覚異常を訴えているが
Q25 服用時間が変更になったが
Q26 錠剤粉砕調剤による慢性心不全の漸増療法
◆消化器
Q27 妊娠と薬
Q28 副作用の説明
Q29 この薬は、いつまで飲むのですか?
Q30 貧血と心窩部痛
Q31 この薬、飲み続けて大丈夫?
Q32 併用は必要か?
Q33 薬の使いわけは?
Q34 いつも胃薬がセットのように付いてくる
Q35 A型肝炎ワクチン
Q36 B型肝炎ワクチン
◆関節リウマチ
Q37 関節リウマチRA
Q38 関節リウマチRA
Q39 関節リウマチRA
◆呼吸器
Q40 咳が止まらないのですが
Q41 薬を増量しようと思うが
Q42 この薬だけではだめ?
Q43 咳と痰が止まらないんです
Q44 静注してもいいんですか?
Q45 処方で疑義照会
Q46 手の先がしびれるんです
Q47 ステロイドって怖い薬なんでしょ?
◆糖尿病
Q48 この薬を飲み始めてからだと思うのですが?
Q49 インスリンは嫌!
Q50 注射の時間はいつでもいい?
Q51 食前と言われても、朝食は摂る時間がないが?
◆感染症
Q52 薬が大きく飲みにくい
Q53 抗生物質の薬物治療について
Q54 すり傷で開口障害が出現
Q55 抗破傷風ヒト免疫グロブリン
◆その他
Q56 胃が少しむかむかする
Q57 入浴のときは剥がしてもいい?
Q58 この薬を飲み始めると痛風の痛みが出る?
◆総合的対応
Q59 今まで飲んでいた薬とジェネリック(後発医薬品)、本当に一緒なの?
Q60 薬は早く止めたほうがいい?
Column
●“聞く”と“聴く”
●共感の言葉
●医療の五つの顔
●薬に情報を籠める -納得して飲める薬-
●新しい血清脂質低下剤 エゼチミブ

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