実験薬理学
実践治療薬
定価 6,820円(本体 6,200円+税10%)
編集 | 公益社団法人日本薬理学会 |
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B5判・376頁
ISBN978-4-7653-1536-4
2012年08月 刊行
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基礎と臨床研究者のコラボレーションにより疾患自体とともに最新の治療薬について理解できる
内容紹介
実験薬理学シリーズの第5巻。創薬の観点から重要と考えられる疾患を抜粋し、その疾患および治療薬について基礎および臨床の両面から解説している。創薬研究に携わる基礎研究者と治療を実践している臨床研究者とのコラボレーションにより各疾患における最新の治療薬の現状が把握できる。
基礎の研究者は、治療薬の標的分子、開発中の薬剤と作用機序を含む特徴および薬効評価に用いる病態モデルと評価法などを執筆した。臨床の研究者は病態の解説と主要な治療薬の臨床効果や現状での薬物治療に関する問題点、治療薬の有効性および臨床の治療現場から今後望まれる薬剤などについて執筆した。
目次
第Ⅰ編 腫瘍治療薬
第1章 がん分子標的
第2章 がん臨床バイオマーカー
第Ⅱ編 骨・関節疾患治療薬
第1章 骨粗鬆症
第2章 関節リウマチ
第Ⅲ編 疼痛治療薬
第1章 疼痛
第Ⅳ編 感染性疾患治療薬
第1章 細菌感染症
第2章 真菌感染症
第3章 ウイルス感染症
第Ⅴ編 呼吸器疾患治療薬
第1章 気管支喘息
第Ⅵ編 循環器疾患治療薬
第1章 高血圧症
第2章 不整脈
第Ⅶ編 代謝性疾患治療薬
第1章 糖尿病
第2章 脂質異常症
第Ⅷ編 泌尿器疾患治療薬
第1章 排尿障害
第Ⅸ編 精神疾患治療薬
第1章 うつ病
第2章 統合失調症
第Ⅹ編 神経疾患治療薬
第1章 アルツハイマー病
第2章 片頭痛