こんな人におすすめ
- データに対して、適切なグラフがどれかわからない
- グラフの配色にいつも苦労する
- 自由度と再現性の高いグラフを描きたい
- Rでのデータ解析を勉強したい
統計解析の提示が効果的になる
本書は論文のメインフィギュアである統計解析の可視化に特化した書籍です。記述統計学を知りたい人は『超入門! Rでできるビジュアル統計学 学会・論文発表に役立つデータ可視化マニュアル』をごらんください。検定そのものを学びたい人には金芳堂の統計学関連書籍より必要な書籍お選びください。
研究でよく使う形式のデータを提供しています。
データの整形、クリーニングをtidyverseで、基本の作図をggplot2で解説。一貫性のある方法で、再現性のある作図をわかりやすく解説。
多くのRの可視化本で含まれている基本的な図から発展的なグラフにも対応
読みやすく美しいだけでなく、さらに色覚多型にも対応した作図方法も
webサイト特典の利用には書籍(「はじめに」iii頁)に記載されたIDとパスワードが必要になります
[1-1]RとRStudioの基本
[1-2]データのインポートと前処理
[1-3]ggplot2の基本
本書で使用するデータセット一覧
本書で使用するパッケージのインストールと呼び出し
[2-1]相関係数のヒートマップ(Correlation matrix)
[2-2]回帰分析1―線形な関係(Regression analysis: Linear relationship)
[2-3]回帰分析2―非線形な関係(Regression analysis: Non-linear relationship)
[2-4]回帰分析3―点推定値と信頼区間(Point estimate and confidence interval)
[3-0]因果推論の導入
[3-1]傾向スコア分析(Propensity score regression analysis)
[3-2]回帰不連続デザイン(Regression discontinuity design)
[3-3]差分の差分法(Difference in differences design)
[3-4]DAG(Directed acyclic graph)
[4-1]フォレストプロット(Forest plot)
[4-2]ファンネルプロット(Funnel plot)
[4-3]ネットワーク・メタアナリシス(Network meta-analysis)
[5-1]生存曲線(Survival curve)
[5-2]スイマープロット(Swimmer plot)
[5-3]スパイダープロット(Spider plot)
[6-1]ROC曲線(Receiver operating characteristic curve)
[6-2]ブランド・アルトマンプロット(Bland-Altman plot)
[7-1]次元圧縮(Dimensionality reduction)
[7-2]ボルケーノプロット(Volcano plot)
[7-3]系統樹(Phylogenetic tree)
1-1 RとRStudioの役割とメリット
1-2 SourceペインとConsoleペインの役割
1-3 Rコマンドの注意点
2-1 エラーメッセージの解決策
3-1 調整変数の選択方法~バックドア基準を基に~
4-1 ファンネルプロットが非対称性になるメカニズム
6-1 感度と特異度
1 gtsummaryパッケージによる表での可視化
2 画像の保存形式(ビットマップ/ベクター)
3 記述統計に関する発展的な可視化
4 欠測値の可視化
5 データハンドリングのTips
索引
あとがき
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